福島稲荷神社

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『未来の祀りふくしま』開催のお知らせ

未来の祀りふくしま

平成29年8月26日(※入場・観覧無料

8月26日( 午後2時 ワークショップ

「高千穂神楽の彫り物(えりもの)を作ろう」

午後4時 シンポジウム

「神楽を巡って」

午後5時 山木屋太鼓奉納(福島県川俣町より)
午後5時30分 国指定重要無形民俗文化財

高千穂神楽奉納(宮崎県高千穂市より)

午後6時40分 ふくしま未来神楽奉納

演目:「大黒さま」「狼」「恵比寿さま」

今年で三度目となる『未来の祀りふくしま」。今回も上記日程にて開催されます。

それぞれの内容についての詳細は、下記までお問い合わせ下さい。

主催:未来の祀りふくしま実行委員会(☎024-536-3103)

http://www.mirainomatsuri-fukushima.jp/

 

境内石燈籠常夜灯 太陽光にて復活

50年ぶりに太陽光で復活した常夜燈

 

福島稲荷神社境内には今を遡る115年前の明治353月に、当時の福島職工組合が奉納建立した石燈籠(高さ5m、台座2,4m四方)2基が現存していますが、戦後、露店の失火による火災のため当時の石の大鳥居が延焼倒壊したこともあり、火気の使用を自粛し、石燈籠に火が灯されなくなって約50年が経過しました。かねてより、常夜燈の復活を望む夜間の参拝者の声もあり検討を重ねて参りましたが、この度時代の要請にも添う太陽光を活用した常夜燈の復活をすることとなりました。

仕様は、蓄電池内蔵の20ワット太陽光パネルに12ボルトのLED電球を組合せ、照度センサーにより日没から明け方までの夜間のみ点灯します。神社における太陽光を活用した常夜燈は県内でも珍しい事例です。

平成29年8月のご祈祷時刻について掲載しました。

「夏越大祓人形祭」・「聖徳太子神社例祭」のお知らせ

夏越大祓人形祭(なごしのおおはらえ にんぎょうまつり)

平成29年7月30日(日) 社殿及び境内茅の輪前にて

18時00分より 夏越大祓人形祭 茅の輪くぐりが行われます

○神社社務所にて、人形(ひとがた)を授与しております。

※お受けになりましたら、当日までに氏名・年齢をご記入頂き、罪穢れを人形に移して初穂料と共にお納め下さい。

7月28日より、社殿前に茅の輪を設えております。左・右・左とおくぐり下さい。

 

聖徳太子神社 例祭・前夜祭 神輿渡御​
平成29年7月30日(日) 聖徳太子神社前~神社周辺

19時00分より 聖徳太子神社 例祭

前夜祭 神輿渡御

聖徳太子神社の御神輿担ぎが勇壮に行われます

平成29年7月31日(月) 聖徳太子神社にて

10時00分より 聖徳太子神社 例祭 この福島の里の建築関係の皆様が参列され

同神社の例祭が執り行われます。

  

  

夏越祓(なごしのはらえ)について

 私達は家族、親戚、友達などお互いの生活が幸福で楽しく、平和な社会を築くために、常に神さまからいただいた本来の清く明るい心身でいられますようにと祈り、そして感謝の日々を送っています。しかし、日常生活を送るうちに、知らず知らずのうちに「穢(けが)れ」 (悪い考えや行いに誘惑されるなど) がついたり、病気に悩んだりします。こうして身についた心身の穢れを取り去るための行事として、我国には古くから「お祓い」の行事があり、さらに年に2回、全国の神社一斉に行われる大規模なお祓を「大祓(おおはらえ)」といい、6月と12月の2回、季節に折り目をつけて行われます。新暦の630日(※福島稲荷神社では月遅れの730日)に行われる行事を夏越祓(なごしのはらえ)と称し、大晦日に行われる大祓を年越祓(としこしのはらえ)といい、半年間の穢れを祓って無病息災を祈る行事です。

水無月の なごしの祓 する人は ちとせの命 のぶといふなり

母の分 も一つくぐる 茅の輪かな(一茶)

という和歌や俳句に見られるように「夏越(なごし)」には暑い真夏をつつがなく越したい意味がありますが、いま一つ烈しい暑気を和め柔げる心情も込められていると思います。

この行事はいわば精神的な生まれかわりを意味するもので、自分の穢れを移す身代わりとして人形(ひとがた)が用いられるので一般に人形祭(にんぎょうまつり)とも言われます。神社から配られた紙の人形(ひとがた)に自分の姓名、年令(数え年)を書いて、これに息を吹きかけ、それで身体を左、右、左と撫でて、初穂料を添えて神社に納めます。神社ではこの人形をまとめて阿武隈川に流します。30日参道の中央には大きな茅ノ輪(ちのわ)が作られ、参拝者はこの輪をくぐって神前に詣でますが、この行事に茅(かや)が用いられるのは茅に疫気を除く、魔除けの霊気があるという神話に基づくものです。

蘇民将来が、武塔神に一夜の宿を提供したところ、もしも後世に疫病があったならば、蘇民将来の子孫であるといって茅の輪を腰の上につけなさいといわれ、その通りにして疫病を免れることが出来たという神話に基づきます。

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